2008年09月12日

公務員への憂い

公務員はしょっぱい、ちょっと勘弁して欲しい、と言うのが私見であり、今の一般的な見方でもあろう。
一方、公務員は楽そうだ、旨味がありそうだというのも、同様だと見受けられる。
だから給料を下げちゃおうよ、という話になってくるのだろう。
でも、それってどうかな。
自分だって雀の涙ほどの給料を貰っているが、資本主義だったらその上下≒能力の優劣である筈だし、年功序列を除けば、実際自分の身の回りもそうである。
つまり一律に給料を下げるってことは、一律にダメだって烙印を押したことになる。
一方、雀の涙ほどの所得税、住民税、勤務先が納める法人税、消費税、云々といった税金を納めるのが「投資」だとすれば、自分は一番、しかも圧倒的に国や地方に投資しているにもかかわらず、自分で投資先がダメだと烙印を押していることになる。
それでも投資を止めることができないって、ちょっと悲しいかな。

自分としては、投資が止められないんだったら、少しでもデキる人間に運用して貰いたいと思う。
少しでもデキる人間っていう事は、給料が高い人間でもしようがないと思う。
ギャンブルにはあまり興味はないけれど、競輪とか競艇とかで賭けるのだったら、全然賞金を稼いでいない選手より、ガンガン稼いでいるデキる選手のほうが好きだ。
その選手が負けたからって、賭けた自分よりもその選手を責める自分は格好悪いと思う。
いやいや、そんな簡単な話でないのは百も承知だが、あの金融業界よりも高い給料を払ってでもいいから、おいおいこんなにデキる奴いるのかいっていうくらいデキる人間を国も地方も公務員として雇って欲しい。
そして、ある程度の年功序列は日本だからしょうがないにしても、給料の上下≒能力にして欲しい。
さらに言えば、能力のない人間には去って欲しい。
だって本当になけなしのお金を投資しているんだから。

1
m_hiro at 00:47 :Comments(0),TrackBack(0)
Categories : 日記/一般ニュース
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。